19歳 コックの世界へ 東京で皿洗いからスタート
まさか自分が肌荒れするなんて!!
これから30代半ばまで手荒れに悩むことになる。
22歳 いきおいでフランスの料理学校へ
星付きレストランに食事に行って料理がわかった気になっていた痛すぎる20代前半
もしあの頃の自分に会えるなら説教してあげたい!!
「真面目に修行しろよ!!」って
24歳 帰国 日本のレストランで働くが仕事が長続きしない
皿を洗わせたら雑に扱い割る
調理器具は壊す
見た目はなんとなく仕事出来そうな雰囲気
でも実際は出来ない すぐバレる。

でも遅刻はしなかったな。
それくらいしか褒めるところのないヤツでした。

レストランを転々とする日々

どこで働いても同じようなところでつまずいて
どのお店のシェフと同じようなことを注意されて
「その指導されている時のお前の表情なんとかならんの??」
ってよく注意されました。
むかつく顔してたんでしょうね(苦笑)
30歳 いきおいで独立 大きな間違いの始まり。
実力がないにもかかわらず分不相応な店舗を構える
オープン2か月目でお客様が全く来なくなる
この時 本当に怖いと思いました。
ここから心を入れ替えて仕事に取り組むところなのですが
まだまだそれは先の話
スタッフには厳しくあたりお客様にとっても居心地の良い空間では
ありませんでした。
ルールを作り過ぎて自分もスタッフもお客様も息苦しさを
感じていたのだろうと思います。

それでもお客様やスタッフに恵まれて
お店は営業を続けることが出来ました。
37歳 最後のスタッフが辞め 私一人になりました。
お店を改装してカウンターを作りすべてを自分ひとりで
サービスをすることにしました。この時になってやっとスタッフの
ありがたみがわかりました。

すべての責任は自分自身に
良いも悪いもすべては自分次第
余裕なんてまったくない 毎日が怖かったです。
失敗を失敗として認める余裕すらなかったです。
しかし毎日毎日 全部一人でするようになって
誰かに依存していた部分を自分でするようになり
見えていなかったそれぞれの細かい仕事
それらが合わさった仕事の全体像が見えてきました。

スタッフに仕事を任せることはそのスタッフの成長に繋がるので
任せられることはどんどん任せていったほうが良いです。
しかし 私はスタッフに依存していました。
自分が出来ないことをやってもらっている
だからいないと困る  困る 困る・・・。
私はお店を経営する上での実力が圧倒的に足りませんでした。
だからスタッフが必要でした。 でも 彼らを大切に出来なかった。
出来ないことを出来るようになるまで待つことが出来なかった。

スタッフがいなくなったのは当然のことだったんです。

ひとりでお店を営業するようになって7年くらいかな?経ちました。
多少経験を積んで少しは大人になったので
今なら今の自分ならスタッフとともに成長出来るかも??しれません。

人の話やアドバイスをちゃんと聞くようになりましたから(笑)

お客様や大事な仲間たちとの対話の中から
沢山の変化が生まれてきました。
昔の自分なら絶対に変えないことも変えました。
「最近 なんか変わったね」って言われるようになりました。
良い方に変わっていれば良いのですが・・・・。
42歳 まだまだ失敗の毎日です。